パールデンタルクリニック

Tel. 0274-23-0006

診療案内

一般歯科

歯周病・口腔外科・小児歯科・高齢歯科・入れ歯

痛くない虫歯治療

わかっていてもやっぱり避けたいむし歯治療の痛み。
最近、歯科治療の痛みを軽減する器具や治療法が
いろいろ開発されています。

 

治療中の痛みに不安がある時には、
どうぞお気軽にお尋ねください。

レーザー
むし歯治療と予防が同時に!

1991年に歯科用として認可されたレーザーですが、今では様々な歯科治療に使われています。
レーザーはピンポイントに照射できるので、むし歯に浸された部分だけを削ります。
健康な部分は傷つけませんから治療の痛みはほとんどありません。
また、レーザーを歯に照射すると、歯のむし歯の表面が酸に強い性質に変化し歯の結晶も緻密になります。
レーザーを使ったむし歯治療は、治療と予防が同時にできるのです。

エアーアブレーション
粉末をむし歯の部分に吹きつける

専用器具の先端部分から圧した空気と一緒に酸化アルミナの粉(体には無害)を歯に吹きつけ、その勢いでむし歯に浸された部分を除去します。歯の表面のごく小さなむし歯の治療に適しております。
器具が歯に触れないので、痛くありません。
また器械で削るときのような熱や振動がなく、歯の内部の神経に負担がかかりません。
歯の表面の汚れも落ち滑らかになります。

薬を使う方法

当院では、治療終了後、一定期間を経過したころに、お口の状態をチェックすることをお勧めするご案内
(リコールと言います。)を行っています。

 

これは、プロによるケアを定期的に受けていると、お口の健康が維持できることがわかっているからです。
定期チェックを受けている方は、悪くなる前に病気が発見され、必要以上に歯を削る必要がありません。
結果的に自分の歯をたくさん残すことができます。

 

定期チェックをしない方は、治療したところが悪化したり、詰め物がかぶせ物になるなど、
以前よりさらに大きな治療が必要になることもあります。
特に歯周病の方は、少し目を離すと悪化しやすく元の状態に戻すのが大変です。

 

せっかくの治療を無駄にしないために、そして、ご自分の口の健康を守り一生自分の歯で過ごすために定期的にチェックとプロによるケアをお受けください。

抗菌剤を調合
患部の細菌を殺す

むし歯に浸された部分に3種類の抗菌剤を調合したものを詰めて殺菌し、自然治癒させる治療法です。
大きく削って修復するようなケースも、この治療法が成功すれば、歯をほとんど削らずにすみます。

PMTC

歯の表面や歯周病ポケットについている歯垢(プラーク)の中には、バイオフィルムと呼ばれる細菌の棲家が作られます。
このバイオフィルムはヌルヌルとした膜で、簡単にははがれません。
ですから、ご家庭でのブラッシングだけでは完全に落とすことができません。それを放っておくとむし歯や歯周病の原因となってしまいます。
PTMCとは、歯科医師、歯科衛生士によって、歯垢(プラーク)や歯石を器械的に除去し、バイオフィルムをつきにくくすることをいいます。
  • ・歯垢の除去とは違い、柔らかい特殊な器具を使うので、痛みはありません。
  • ・歯の表面がツルツルして爽快感と快適さを得られます。
  • ・定期的に行うと、むし歯や歯周病をより効果的に予防することができます。
  • ・PMTC直後にフッ素を塗布すると非常に効果的です。
  • ・コーヒーやタバコなどによる着色を落とすことができ、自然な歯の白さが戻ります。

定期チェックがお口の健康を守ります

むし歯や歯周病の原因は、歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊です。
細菌たちは自分が作り出したネバネバした物質で膜をつくり、
その中で増殖しながら歯の表面にしっかり定着しています。
微生物が自分で作り出した物資を保護膜にしながら固形物に付着して集団生活していることを
「バイオフィルム」といいますが、歯垢(プラーク)もバイオフィルムです。
むし歯や歯周病を予防するためには、原因となっている歯垢(プラーク)を取り除くことが重要です。
歯磨きはなどのセルフケアはもちろんのこと、
スケーリング、ルートプレーニング、PMTCなど専門による処置とケアが必要です。